こんにちは!ココロネ保育園・園長の喜多です。今年の夏は本当に暑いですね!
今回のココロネ日記では、夏の遊びの中での子ども達のステキな発見や実験遊び、体験遊びの様子を紹介したいと思います。
この手作りおもちゃは、「じょうご」と「ホース」を100均のネットに結束バンドでくっつけたものです。
さて1歳児さん。
こんな風に水を入れてみたり、誰かが流してくれた水がホースの先から出てきて…
「え??どこからこのお水が出てくるんだ???」と、とても不思議そうにしています。
これが、2歳児さんだと、「じょうごに水を入れるとホースから水が出る」ということがわかっていて…
こんな風に、お友達と協力して「入れるよー」と声をかけ合って「出てきた、出てきた!!」と言いながら出てきたお水を網ですくおうと楽しんでいます。
これって立派な実験ですよね。
大人にとって当たり前のことですが、子ども達には不思議でたまらない、面白くてたまらないんですよね。
そして、実はこのおもちゃ、大したことのないおもちゃに見えますが、私達保育士がしっかりとした「ねらい」と「目的」を持って作ったもの…つまり、立派な教材なんですよ。
さてこちらは、2歳児さんが上手に扱うようになってきた水鉄砲!!
的あてに夢中です。
その隣で1歳児さんが、じーっと見ていて、ぼくもわたしも的に当てたい!!と。
すると…
「えいっ!」とケチャップ容器の水鉄砲で頑張るけど、出てこない。
こちらの女の子はふたを取って、「えい!」。水は出てくるけど、届かない!!下に流れちゃう!!
お水が出てこなくて頑張っていると…
「ちょっと下に向けてみようか。」と声を掛けてやってみると…
「お水が出た!!」と嬉しそうでした。
この一連の活動…。これって、重力ですよね!?水は上から下へ流れる…立派な「自然の法則」です!自然科学の世界です!
実は子ども達は、こうやって、遊びを通して自然の法則を感覚的に身につけているんです。
ココロネ保育園で大切にしていることは、遊びを通して子ども達が様々な体験をし、沢山の不思議…「これって何だろう?」と思う気持ちを、リアルに感じてもらうことです。
そこから、子ども達の無限に広がる発想や想像力、豊かな感受性、芸術性が育まれると思っています。
これからもココロネ日記では、園長から見たココロネ保育園での活動の様子や私たちの保育に対する想いを発信していきます。
次回のココロネ日記をお楽しみに!!
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